イビサのカミナリとインドのカミナリはなにが違うのか
イビサの夏は雨がほとんど降らない。
空気はカラッカラに乾いて、ダートの道を車が走ると白い砂埃が高く舞う。
本来イビサの森はとても豊かな濃いグリーンのはずだが、あまりにも日照りが続くので白い砂を一面にかぶっている。少し遠くから眺めると白い森に見える。
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イビサの夏は雨がほとんど降らない。
空気はカラッカラに乾いて、ダートの道を車が走ると白い砂埃が高く舞う。
本来イビサの森はとても豊かな濃いグリーンのはずだが、あまりにも日照りが続くので白い砂を一面にかぶっている。少し遠くから眺めると白い森に見える。
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いやもう、、説明も何もないんですけど、この破壊力、なかなかだと思いませんか?
なんか泣けてくるのは僕だけでしょうか、、、?
場所はNEW MARKET北側の通りの露天です。毎日いるかどうかはわかりません。
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本文を読むカルカッタに来てからはもっぱら地下鉄で移動しています。
地下鉄に乗って、今まで埋もれていた記憶、20年前の薄れていた記憶が突然蘇ってきました。
20年前、当時19才の僕は単身カルカッタに来ました。入学した大学で目標を見失い悶々とした毎日の中で、それならいっそのこと世界を放浪する旅にでようかと悩んでいた時期です。長い放浪の旅に出る前に、試しにいっちょどこかへ短期間行ってみようと考え、いろいろな場所のガイドブックを読み漁っていました。そのとき見つけた一文。
「もしあなたがカルカッタで自由な旅ができるなら、それはあなたが世界中を自由に旅することができるということだ」
それほどカルカッタは旅行者にとって大変なところだよ、という意味だったと思うのですが、若気の至りかその頃の僕は、よしそれならカルカッタに行ってみよう、と意気込んで人生初の海外ひとり旅の行き先をカルカッタに決めたのでした。
正直なところけっこうビビりながらカルカッタに到着、白タクで空港からボラれながらもなんとかバラナシやマドラスを廻り、2週間インドを堪能した後帰国の途についた、ところまではよかったのですが。
おそらく原因は意気込みすぎてあちこち忙しく廻りすぎたこと。2週間という期間のなかにここもあそこもと詰め込みすぎたこと。成田行きのエア・インディアの機内で突如具合が悪くなり、後部の3人席を占領してぶっ倒れてしまいました。帰ってきても腹痛と発熱、結局たまらなくなって4泊5日の入院、診断は細菌性の下痢ということでした。
そんなちょっと苦い記憶もあるカルカッタですが、当時(1994年)に訪れた時には地下鉄は延々と続けられている工事の真っ最中。70年代に始まった工事が94年にも終わっていないという。冬の間に掘って掘って掘り続けた穴が、雨期が来ると雨に流された土砂によって埋まってしまう。掘っては埋まり掘っては埋まりを繰り返して20年。まだまだカルカッタの地下鉄は完成しないんだよ、というのが当時インド人から聞いた冗談のような実話でした。
それが20年ぶりに来てみると地下鉄が完成している!
まだラインは南北の1本だけで、都市を網羅するにはこれからさらに20年とかかかってしまうのだろうけど、なんだか20年前に地下に潜って掘っていたインド人に、がんばったねと労いたい気持ちになってしまいます。雨ニモ負ケズひたすら掘り続けたあなたたちのおかげで今の生活があるのですよ、と何の関係もないくせに声をかけたくなってしまうのです。
そしてそれは同時に、当時ビクビクしながらカルカッタに来て、「自分が世界のことをなんにも知らない」という事実すらわかっていなかったあのときの自分に対して、将来の展望や見通しなんかさらさらなくって、自分が何になりたいのかすらわかっていなかったあのときの自分に対して、「そんなに背伸びして尖っていなくても、そのうちなるように、なりたいようになるから心配するな」と言ってあげたい気持ちと対になっています。
そんな封印された記憶のこもごも、カルカッタの地下鉄が鍵になって引き出しが開きました。
余談ですが、カルカッタの地下鉄構内で撮影は禁止されています。上のカットを撮った直後にしこたま怒られました。念のため。
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本文を読むI found the world’s most iffy circus in Bodhgaya, Bihar. 15 minutes walk to west on the main road from …
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世界で最もビミョーなサーカスを見つけました。
場所はブッダガヤのマハ・ボディ・テンプルからメイン通りを西に歩いて15分。
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本文を読むデリーから列車に乗って19時間。
ビハール州のガヤで降り、乗り合いタクシーで40分。ブッダガヤに来ています。
前日午後14時にデリー発、当初は16時間で朝6時半到着の予定だったのですが、3時間遅れで9時半にガヤ着。インドの長距離列車は遅れることが当たり前なので、3時間で収まったのはむしろ早い方です。
インド国内の移動はたいてい列車に乗っていますが、これが驚くほど安い。
今回デリー〜ガヤ間990kmの旅でチケットは572ルピーでした。これってだいたい¥1,000ぐらい。990kmって東京から大隅半島佐多岬ぐらいの距離ですよ。
座席のクラスによって値段はもちろん変わってきますが、僕が乗ったのはスリーパー(寝台)ACなし。インドでは列車もバスもホテルの部屋も、AC(エアコン)の有無が大きなポイントで値段が変わる。ホテルの看板にも「AC付いてます!!」なんてことがデカデカと書いてある。列車の座席もACかNO ACかで大きく変わる。
ただインドでエアコンというとき、そこに暖房は含まれないんです。冷房のみ。ACすなわち「冷房キンキンに効いてるぜ!」ってことなのです。ところがいくら常夏の国とはいえ北インドのこの時期はけっこう寒い。デリーでは毎日ダウン着てたぐらいだったので、車内での深夜は相当な冷え込みになりました。
これで冷房効かせたら本気で死んでしまう!と3段ベッドの一番下で震えながらのビハール州上陸です。
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CANON INDIAに行ってきました!
デリーへと続く道
LEICA …
インド人の友人と一緒にいると、本当に歌と踊りが好きだな、と思います。
ちょっと人が集まって何かしらパーティになるとき。または宗教的な儀式の一部として。老若男女誰しもが本当に楽しそうに歌って踊る。若い人間だけのものではなくて、じいちゃんばあちゃんがゆらゆらとマイペースで踊っているのは特にかわいらしく、良いもんだと思います。
People in India, truly love dancing and singing.
In a kind of frank party, or as a part of religious ritual. …
本文を読むメンディ(ヘンナ)で飾られた花嫁クルッティの手足。
親族の女性陣はみなさんメンディで模様をつけるのですが(そのためのメンディ・アーティストがムンバイから呼ばれる)、親族は手首ぐらいまでのシンプルなもの。
花嫁とその母親は両腕両足すごい勢いで描いてもらいます。メンディ・アーティストもこの2人が一番の山場なので気合い入ってます。
Kruti’s hands and feet, decorated with Mehndi(henna).
Only the bride and her mother of the day decorate with henna onto their …
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狂気のスレスレ運転ドライバーのバスに乗り、ジャイプールを離れデリーへ移動しました。
日本の交通マナーに照らし合わせればインドのドライバーはみなさん狂気。
クラクション鳴りっぱなし、進行方向逆走、割り込みパッシングなんでもあり。
途中で事故渋滞にはまり1時間ほど立ち往生。
煉瓦を山ほど積んだトラックが横転し、煉瓦で道路が塞がれてしまっていました。
デリーで所用を終えたら次は東(カルカッタ方面)に向かいます。
Moved to Delhi from Jaipur, by a bus insanely driven close-to-other-cars.
According to driving rules of Japan, usual Indian drivers …
本文を読むバグルーの伝統的デザイン、フェダット。
ブロックプリントと泥染(マドプリント)の両工程で仕上げられています。
500年以上昔にこの地に栄えたマハラジャが考案し、綿々と作り続けられたもの。
ただバグルーではもう作っていないそうで、この工房では残りわずか3枚を残すのみと聞きました。
僕が1枚買ったので残2枚か。
Fedat. A traditional design of Bagru print.
Finished by both processes, block print and mud print.
The king (Maharaja), who was …
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