1月
10
職人の村アマル・クティル | シャンティニケタン 2
アマル・クティルのワークショップ。 バティック染め。手描きで布に蝋(樹脂)を塗っていきます。
アマル・クティルのショップ。現地で作ったものを直売しています。タゴールの写真も飾っています。晩年(左)と青年期(右)
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本文を読むカルカッタから北へ150km、シャンティニケタンという町があります。
ここはアジア人で初めてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールが大学を作った場所です。この町の郊外に、アマル・クティルという職人たちの村があります。
銅像はタゴール。
アマル・クティルはもともとインド独立運動の運動家たちの避難場所だったそうです。イギリス政府に睨まれ閉鎖、リーダーが逮捕ということもありました。
「地方の手で地方の再建を」というタゴールの理念に賛同した運動家や職人たちが、インド独立後にここにコミューンを作り、完全手作りの革製品や布織物、木工品などを作り、カルカッタのマーケットを中心にインド全土に流通しています。
革の型押し用ブロック。ここではヤギ革のバッグを作っていました。
長くなるので続きは次回にします。
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