12月
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70年代はどんな時代か? 稲毛フルハウス

稲毛フルハウス

稲毛フルハウス

 

千葉の稲毛に日本ロックバーのゴッドファーザーと呼ばれる人がいます。

高山真一さんという20代前半から稲毛でお店をしている方。もう45年間、駅前ビルの2Fでロックバー・フルハウスを営業しています。

 

創業1971年。来年の6月に45周年の記念パーティーがあります。

この45周年に向けて、稲毛近辺の地元の有志が集まり、フルハウスの記念本を作ろうと挑戦しています。

 

フルハウスの開店は70年代初頭です。マスターの高山さんはお店を開いた頃からの古い写真をアルバムにまとめてフルハウスに置いてあります。この写真はマスターに頼むと誰でも見せてもらえます。

この70年代の写真が、非常に力強くおもしろい。

その時代のことを全く知らない30代40代、もしくは20代の人間にとっても、その時代は未知であり憧れであり、ゴリゴリとした手触りとともに温かさも伝わってくるような、そんな不思議な、もう手の届かない時代なのです。

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稲毛フルハウスというロックバーの歴史を縦軸に、ロックを横軸にして、70年代というものが一体どのようなものであったのかを探っていく本を作りたいと思っています。

当時撮影された写真がメインになると思いますが、実は他にも企画はたくさん予定しています。

 

■マスター対談ページ

*音楽の世界で活躍しているあの人が、若かりしフルハウスの常連だったのです。マスターとあの頃を語っていただこう、というページ

■エッセイ

*同じく文筆家となられた方も常連さんにはいらっしゃいます

■マスターのオールタイムベスト50

*フルハウスで過去45年間にかけたロックアルバムベスト50

 

などなど盛りだくさんな企画が現在進行中です。

クラウドファンディング・Motion Galleryで資金調達にチャレンジします。

2016年2月半ばに開始する予定です。ぜひともご協力ください。

 

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フルハウスにあるクラプトン武道館ライブのチケット

 

 

 

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石川拓也 写真家 2016年8月より高知県土佐町に在住。土佐町のウェブサイト「とさちょうものがたり」編集長。https://tosacho.com/

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