PROJECT / PHOTOGRAPHY CULTURE / EVENT

Kochi Photography Meeting

写真を見せ、語り、次へつなぐ場を、高知で育てる。

PERIOD
2026—
STARTED
2026年
ROLE
企画 / 制作 / 運営 / 記録
WITH
野村佐紀子 / 町口覚 / 高知県立美術館 / 龍馬デザイン・ビューティ専門学校
公開形式で行われたKochi Photography Meetingのポートフォリオ・レビュー

なぜ始めたか

第一線で活動する写真家やつくり手と、高知で写真に向き合う人たちが直接出会う場をつくるため、2026年に始めました。写真を見るだけでなく、自分の作品を見せ、言葉を交わし、次の一歩を考えるプロジェクトです。

一度きりの催しで終わらせず、参加者同士の対話や次の活動へつながる継続的な場として、高知の写真文化を育てていきます。

いま、していること

第1回は2026年5月16日から18日までの3日間、写真家・野村佐紀子と造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー・町口覚を迎え、刊行記念展とトーク、公開ポートフォリオ・レビュー、学生向けトークとワークショップを開催しました。

プロと参加者、参加者同士、そして次の世代が、写真を介して出会う時間になりました。報告書に寄せられた声も受け止めながら、次の開催へつなげていきます。

DAY 1
入場者 約40人
DAY 2
参加者14人 / 見学者15人
DAY 3
学生75人 / 見学者20人

2026年のゲスト

GUESTS
町口 覚

造本家、グラフィックデザイナー、パブリッシャー

町口 覚まちぐち・さとし

1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。

日本を代表する写真家たちの写真集の編集と造本設計、雑誌のエディトリアルデザイン、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザインなど幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展を続け、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求すると同時に、日本の優れた紙・印刷・製本の技術を世界に伝える責務を全うしている。

bookshop M ↗
野村 佐紀子

写真家

野村 佐紀子のむら・さきこ

1967年山口県下関市生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、91年より荒木経惟に師事する。93年に初の個展「針のない時計」を開催以降、国内外で精力的に個展・グループ展を行い高い評価を得ている。2015年フランスにて開催された日本人アーティスト8名によるグループ展「Another Language」展(アルル国際写真フェスティバル)に出展、世界中の人々より称賛される。2025年スペイン・マドリッドのFundación MAPFREにて個展「Tender Is the Night」開催。現在、今後の活躍がもっとも期待されるフォトグラファーのひとり。

主な写真集にAkio Nagasawa Publishing発行の『黒闇』(08)、『もうひとつの黒闇/Another Black Darkness』(16)、『十代目松本幸四郎 残夢』(17)、『春の運命』(20)、『ノクターン』(22)の他、『裸ノ時間』(97、平凡社)、『夜間飛行』(08、リトルモア)、『NUDE/A ROOM/FLOWERS』(12、MATCH and Company)、『TAMANO』(14、リブロアルテ)、『雁』(16、Bcc co.,ltd)、『Ango』(17、bookshop M)、『愛について』(17、ASAMI OKADA PUBLISHING)など多数。

野村佐紀子オフィシャルWebサイト ↗

KPM 2026 ポスター

デザイン:森澤良亮(Full Design)
Kochi Photography Meeting 2026 ポスター表面
FRONT / デザイン:森澤良亮(Full Design)
Kochi Photography Meeting 2026 ポスター裏面
BACK / デザイン:森澤良亮(Full Design)

3日間の記録

2026 REPORT
DAY 12026.05.16
「Lirio」刊行記念展+トークイベント
PHOTO: MORIMOTO ATSUSHI
十月 / 入場者 約40人

「Lirio」刊行記念展+トークイベント

野村佐紀子写真集「Lirio」の刊行を記念した展示と、野村佐紀子・町口覚によるトーク。定員25人を大幅に超える参加があり、終了後には写真集へのサインを求める列ができました。

DAY 22026.05.17
ポートフォリオ・レビュー
PHOTO: MORIMOTO ATSUSHI
高知県立美術館 / 参加者14人・見学者15人

ポートフォリオ・レビュー

14人が自身の写真作品を持参し、野村佐紀子・町口覚が公開形式で一人ずつレビュー。参加者全員が、ほかの作品への講評や経験も共有できる一日となりました。

DAY 32026.05.18
トークイベント+ワークショップ
PHOTO: MORIMOTO ATSUSHI
龍馬デザイン・ビューティ専門学校 / 学生75人・見学者20人

トークイベント+ワークショップ

学生に向けたトークと「Lirio」のスライドショーを上映。終了後には、野村・町口へ質問する学生の列が生まれました。

参加者の声

FROM THE 2026 REPORT

「今回の有意義な体験が、私の中の大きな「基準(スタンダード)」となりました。」

ポートフォリオ・レビュー参加者

「高知のアートに関する熱いコミュニティに触れることができたことが、一番の有意義な時間でした。」

ポートフォリオ・レビュー参加者

「あれこれ考えず、作品を作っていく、撮影していく、素直な気持ちになれました。」

ポートフォリオ・レビュー参加者

「自分もあんな風に、自分の思い描いている写真を撮れるようになりたいと思いました。」

学生参加者

「写真自体にも、前より興味が湧きました。」

学生参加者

「人との繋がりや関わりを大切にしていけば、いろんなことに挑戦できるし、より良い機会が増えるんだろうなと感じました。」

学生参加者

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