4月
01
The Earthquake Song | Tia Kansara | がんばっぺいわき
インド人の友人たちと一緒に行ったあるお寺でのこと。
参拝客でごった返す混沌の中、とある溌溂とした女性から声をかけられました。
なんでも娘さんが日本に長年暮らしていたので、僕のことをたぶん日本人だと目星をつけ話しかけてみたとのこと。
インドにいてもニューヨークにいても、かように他人に対するハードルは低くてあっけらかんとしている。
それが路上でも電車の中でも見知らぬ人でも気にしない。話しかけたくなったら話しかけてくる。
ニューヨークに住んでいたときも、地下鉄で隣に座った人おばちゃんが話しかけてくるっていうのは日常の光景でした。
話は脱線しましたがこのインド人女性は、
「この辺りで日本人を見かけるなんて珍しい!」
と興奮気味に声をかけてきて、
「こんど娘に連絡させるわ!」
と言って僕のメールアドレスを持って行きました。
そしてしばらくして、娘さんから本当にメールが来たのです。
ティア・カンサラというこの女性は、今はインドに帰って暮らしていますが、以前福島の高校で英語を教えていたのだそうです。
「では津波の人に手伝うように一つ曲を作りました、良かったら是非見てください」
少しチャーミングな日本語で、見せてくれた映像がクオリティ高くてびっくりです。
対照的に日本語の歌詞がとても素朴で、応援してくれている気持ちがそのまま伝わってくる気がします。
いわき愛されてるぞ〜がんばっぺ。
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