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シャンティニケタンは刺繍や刺し子の布織物も盛んな町です。
1枚のベッドカバーを作るのにチクチクと刺繍を続けて、場合によっては5年ほどかかることもあるそうです。上が噂の5年かかったベッドカバー。クリシュナの一生を絵柄にしたもの。黄色の地布の上に色糸で刺繍しています。この上に寝たら妙な夢を見そうです。この工房の先生はこれで国民的な大きな賞を獲ったそうです。けっこうカメラを意識している仕事風景また来なさいよ!と先生が見送ってくれました。
ひとつ補足すると、当初はインドの職人の技を見に行ったのですが、グイグイ押されて思った以上に買ってしまい、結果としてインドの商人の技を見るはめになりました。。
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アマル・クティルのワークショップ。 バティック染め。手描きで布に蝋(樹脂)を塗っていきます。
アマル・クティルのショップ。現地で作ったものを直売しています。タゴールの写真も飾っています。晩年(左)と青年期(右)
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職人の村アマル・クティル | シャンティニケタン
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カルカッタから北へ150km、シャンティニケタンという町があります。
ここはアジア人で初めてノーベル文学賞を受賞したラビンドラナート・タゴールが大学を作った場所です。この町の郊外に、アマル・クティルという職人たちの村があります。
銅像はタゴール。
アマル・クティルはもともとインド独立運動の運動家たちの避難場所だったそうです。イギリス政府に睨まれ閉鎖、リーダーが逮捕ということもありました。
「地方の手で地方の再建を」というタゴールの理念に賛同した運動家や職人たちが、インド独立後にここにコミューンを作り、完全手作りの革製品や布織物、木工品などを作り、カルカッタのマーケットを中心にインド全土に流通しています。
革の型押し用ブロック。ここではヤギ革のバッグを作っていました。
長くなるので続きは次回にします。
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昨日はカルカッタの北へ150kmのシャンティニケタンへ。
帰りに遅れる列車を待っているときに出会ったシュリヤの写真です。撮って撮って〜と寄ってきては疲れてぐったりを繰り返してました。
早く列車来ないかな〜。
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