土佐町で3年
2019年8月20日をもちまして、僕が土佐町に来てからちょうど3年が経ちました。
土佐町役場での任期が3年ですので、任期満了ということになります。
いったん無職(もともとフリーランスなので無職もなにもないのですが‥)になりまして、2019年9月1日から、新たな契約形態の元、土佐町役場の仕事を続けていきます。
3年間、僕自身の人生においても大変大きなことがたくさんありました。
この僕自身のウェブサイトも3年間ほとんどほったらかしなぐらい、土佐町での仕事が楽しくやりがいも感じていました。今もその続きにいます。
このブログではしばらく、土佐町での僕の仕事のまとめをしていきたいと思います。
キネマ土佐町
土佐町に来て最初の1年間で没頭して撮影した土佐町PRを目的とした動画シリーズです。
毎日の生活が、この動画の撮影を中心に回っていたような1年間でした。
各季節の発表前の2週間くらい、毎度のように編集という楽しくも苦しい期間を過ごしたのは今となっては良い思い出です。
忘れてはいけないのが、音楽。
4本とも個性的で素晴らしいミュージシャンが曲を提供してくれています。
「秋篇」 Paco Montalvo (スペイン) “Oriental”
「冬篇」 Macfeck (ヨーロッパ混成バンド) “Shlofn”
「春篇」 Stringspace String Quartet (オーストラリア) “Canon”
「夏篇」 Aston Band (オーストラリア) “Viva La Vida”
毎回、音楽選びにはかなり悩みました。可能な限りたくさんの曲を聴き、そして心に決めた曲を弾いているミュージシャンに「ムービーに使っていい?」と直接聞いてみる。
聞いてる本人が意外なほどに皆さん快くオッケーしてくれました。中には「僕たちの国に来て一緒に仕事しよう!」と誘ってくれるミュージシャンもいて、とても励まされる経験でした。
良いものを作りたい!という彼らの気持ちが「キネマ土佐町」の大きい要素になっていることは言うまでもありません。
遠く海を離れたそんなミュージシャンたちにも大きな感謝を伝えたいと思います。