12月
09
高知というところ
最近はなにかと高知に縁があって、ある種、呼ばれているようです。
来てみて話を聞くほどに、高知というところの独特なおもしろさが徐々にわかりつつある気がします。
そういえば司馬遼太郎は高知が好きで、というよりかは土佐が好きだったのかもしれないけれど、取材も兼ねてしばしば訪問していたようですね。
「竜馬が行く」の執筆のために初めて高知を訪れた際、そのとき司馬は30代後半だったそうですが、はりまや橋の近くの喫茶店で3、4時間もコーヒーを飲み続けて、道行く土佐の人たちを眺めていたという逸話が残っています。
司馬遼太郎は1923年生まれだそうですから、30代後半というと1960年前後でしょうか。そのころの高知の人間は今とどう違っているのでしょう。
なにかいろいろ書き始めてしまいそうになっていますが、明日は4時起きで高知の大豊町に行く予定なのでやめときます。
以前、高知に来た時の投稿です。
田野屋塩二郎さんのこと
以下は淡路島ですが、このジョンさんも高知県在住。