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12月
02

「旅こそ人生」は幸せか

posted on 12月 2nd 2015 in 毒にも薬にもならない with 0 Comments

 

4年ほど前からノマド的というかホームレス的な生活が激しくなっている。

自分がいったいどこに住んでいるのか、自分自身でよくわからなくなっているのである。

きっかけは2012年夏にやった仕事。

保険会社のPRイベントに帯同して撮影をしたのだが、その仕事が4ヶ月かけて車で日本一周をするというものだった。

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12月
01

僕がインドに行ったわけ 3

posted on 12月 1st 2015 in インド & 旅の記憶 with 0 Comments

この文章は「僕がインドに行ったわけ 2」のつづきです。話の最初に戻るには「僕がインドに行ったわけ 0」から。

到着するとバーラットはすぐさま僕を、建設現場の隅に建てられた小屋の中へ連れて行った。

「これが完成予想図だ」

ニコニコしてバーラットが指差した先には、壁に数枚の絵が貼られている。そのどれもが数年後のこの場所に建っているであろう家のイメージを表していた。

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11月
30

僕がインドに行ったわけ 2

posted on 11月 30th 2015 in インド with 0 Comments

この文章は「僕がインドに行ったわけ 1」のつづきです。話の最初に戻るには「僕がインドに行ったわけ 0」から。

2 建設

 

次にカロールに戻ったのは数ヶ月後。2010年のこと。

前回はプラカーシュに誘われるまま、特に明確な目的もないままの旅で、言ってみれば「ラオ一族親族巡り」とでも呼ぶような旅をした。その後日本に帰ってきてもしばらくは、気持ちがインドから帰って来ない。あのインドの別世界っぷりにやられてしまったようだった。

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8月
01

Transit

posted on 8月 1st 2015 in with 0 Comments

 

 

 

7月31日発売の「TRANSIT」29号にて、オーストラリアど真ん中の通称レッドセンターを撮影させていただきました。

ウルル、アボリジニ、赤い大地。アボリジニとはいわゆる文明を持たない民ではなく、遥か先を歩く偉大な先達なんじゃなかろうか?そんな視点からの写真と文です。

ぜひご一読を。

 

TRANSIT vol.29 Japanese travell magazine feauturing Australia, NZ & Tahiti.

I photographed & texted in Red Centre, Northern Teritory in the …

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1月
19

With The Head Lights | Odisha, India 2

posted on 1月 19th 2014 in With The Head Lights & インド with 0 Comments

いくつもの村を通り過ぎ、日が昇ってからまた沈んで

車は少しずつニヤムギリに近づいて行く。

ニヤムギリの丘に棲むというその神が

僕を受け入れてくれるのか、それはまだわからない。

The car passed through so many villages, getting slowly close to Niyamgiri.

Sun rose and again sank. 

At this moment I’s not …

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1月
18

With The Head Lights | Odisha, India

posted on 1月 18th 2014 in With The Head Lights & インド with 0 Comments

 

 

 

 

 

 

 

オリッサ州にはコンド族と呼ばれる少数部族がいる。

コンドの人々はニヤムギリの丘という地を「神の棲む山」として古来から崇拝しているという。

ニヤムギリに向かって夜を徹して車を走らせた。

In Odisha, there is a tribe called Kondh.

People of Kondh worship a place named “Niyamgiri Hills” as a mountain of …

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1月
17

村人全員が芸術家! | ラグラジプール芸術村 2

posted on 1月 17th 2014 in インド with 0 Comments

 

前回「村人全員が芸術家! | ラグラジプール芸術村」の続きです。

ラグラジプールでは他にも多くの工芸品を作っています。

下の写真は、ヤシの葉を削って一枚の絵画にしたもの。

 

この絵柄はガネーシャ

上のような針でヤシの葉に絵柄を描いていき、煤(すす)を水で溶いた液体を刷り込むと、削った部分だけに色が着きます。

 

表向きはヴィシュヌ神の10度の転生の姿を描いたもの。

それをめくるとカーマ・スートラの絵柄が。カーマ・スートラは古代の性技(体位?)を描いた解説書。

 

この村では16才から両親が技術を教えはじめるそうです。男性も女性も、一家総出といった感じで制作しています。

少し話はずれますが、これがこの村での出生届兼身分証明書。生年月日や名前や住所などが刻まれているそうです。

置物なんかも作っていました。面白くてついついいろいろ買ってしまいました。

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