天狼院書店 | 気になる「秘本」2
1000冊仕入れの、その話自体が天狼院書店店主の覚悟を示している。
だいたい新車1台分くらいの金額がかかるそうで、売れなかった場合、返品はもちろんできない。店主の自腹である。
こういった経緯が、1冊の本に対しての店主の並々ならぬ情熱を感じさせるし、そこまで自信を持って勧められるってことはさぞかし面白い内容なのだろうとつい思ってしまう。もうこの時点で天狼院書店のペースに乗せられているのだ。
1000冊仕入れの、その話自体が天狼院書店店主の覚悟を示している。
だいたい新車1台分くらいの金額がかかるそうで、売れなかった場合、返品はもちろんできない。店主の自腹である。
こういった経緯が、1冊の本に対しての店主の並々ならぬ情熱を感じさせるし、そこまで自信を持って勧められるってことはさぞかし面白い内容なのだろうとつい思ってしまう。もうこの時点で天狼院書店のペースに乗せられているのだ。
天狼院書店が気になっている。
本が好きな人たちにはある程度おなじみの名前なのかもしれないが、正直言うと僕はつい最近、ひと月ほど前に知った。いつか行ってみたいと思いつつ延ばし延ばしになっていたので、池袋で友人と会う約束をした際に、ついでに寄ってみた。
現在グローバルと言われているものは、実は、本来の意味のグローバルな世界意識を欠いているのです。逆に、ローカルとは、大地に根ざし、生態系とつながることによって、真の世界意識を得ることであり、母なる大地の助けによって、自らも母なる存在へと成長していくことを意味します。
以下は TRANSIT(トランジット)29号 美しきオセアニア にて発表した文章です。
TRANSIT(トランジット)29号 美しきオセアニア (講談社 Mook(J))
posted with 本文を読む
河口慧海「チベット旅行記」を読む。
命がけの旅とはまさにこういうことを言うのだろう。
なんというか、現代のバックパッカーや冒険家を名乗る者が一様に真っ青になってしまうような旅をしている。そして大事なのは、その命がけの旅は単なるおまけであって、それが目的ではないことだ。
ほんとうのことをいえば、人も羨むその「輝ける明日」なんてものは、いつまで経ってもやってこないというのに。
人がほんとうに生きられるのは、今という時間しかない。その今を、10年後だか20年後だかの明日のために使ってどうしようというんだろう。
また起こってしまった。今度はパリで。
規模は全く異なるが、こういった殺人が行われるとやはりニューヨークの同時多発テロを思い出す。詳しくは「ある日のできごと」に書いたので繰り返しは避ける。
「文明の衝突」というワードが広く知られるようになったのはあれからだ。資本主義と民主主義を両輪に発展し続ける西欧社会(アメリカ+西ヨーロッパ)と、そこから落ちこぼれふるい落とされたイスラム世界という対立構造。面と向かっては西欧に敵わないイスラム世界の過激派(あくまで過激派だけだが)は地下に潜り世界に拡散した。
僕自身、知らないうちにある漫画に出演を果たしていた。友人から教えてもらってみたところ、こんな感じで名前の出演。ちなみに「最下位 176 小野田坂道」が主人公。その上の46番は話には登場しません。それは残念。
下のような別カットも。
作品のタイトルはここでは秘めさせてもらうが、好きな人ならすぐピンとくるようなタイトルなんだって。ちょっと見たけど、面白そうでした。
弱虫ペダル スペシャルイベント〜LE TOUR DE YOWAPEDA 2015~ [DVD]
posted with 本文を読む
パリで起こった同時多発テロについて。
以下は作家である田中真知さんのFacebook投稿よりのシェアです。
ニューヨークのアラブ研究所リサーチャーのNader Atassi氏より。ーーだいたいの訳は以下のとおり。
今年の夏、僕は41になった。これは世に言う本厄というものらしい。
ふだんそういったことを全く気にしないで生きているのだが、最近はどうもそう言っていられないぐらい様々な災厄に見舞われている。