みんなにお金を配る国
今年の夏はイビサに住んでいたのだが、その間、2回ほどアムステルダムを訪れた。
アムステルダムは、好きだ。
なんというか、あの人種の混ざり具合というか、「多様性」とか「ダイバーシティ」とかいう言葉を具現化したらアムスになりました、と言われても納得してしまうほどの混沌が好きだ。
今年の夏はイビサに住んでいたのだが、その間、2回ほどアムステルダムを訪れた。
アムステルダムは、好きだ。
なんというか、あの人種の混ざり具合というか、「多様性」とか「ダイバーシティ」とかいう言葉を具現化したらアムスになりました、と言われても納得してしまうほどの混沌が好きだ。
今日目に飛び込んできたニュース。
なんかすごく納得してしまいました。というより、やっと決まったか、といった印象ですかね。
というのも「日本の新幹線」ってインド人は大好き。なぜかインド人は日本=新幹線というように、新幹線のことはよく知っています。
ちょっと楽しいプロジェクトが今夜正式に発足したのでご報告します。
それは何かと言いますと、下のリンク2件に関連のあるもの。
日本一古いロックバー | 稲毛フルハウス
僕は千葉市で育った。
最寄駅はJR稲毛駅で、高校を卒業して埼玉で一人暮らしを始めるまでは毎日のように来ていた場所だ。
イビサの夏は雨がほとんど降らない。
空気はカラッカラに乾いて、ダートの道を車が走ると白い砂埃が高く舞う。
本来イビサの森はとても豊かな濃いグリーンのはずだが、あまりにも日照りが続くので白い砂を一面にかぶっている。少し遠くから眺めると白い森に見える。
イビサ島の北部に、サン・ミゲルという名の小さな町がある。
ちなみにイビサの町はほぼ全てサンまたはサントから始まる名前ばかりで、これはSanでありSantであり聖なので、サンタクロースと同じ理屈ですね。
サン・ミゲルの表通りから直角に曲がり、ダートの山道を登っていくと、小さな山のてっぺんにアシュタンガ・ヨガを教えている先生が住んでいる。
夏の間、ずっとイビサにいた。
もう想像通りと言って良い。地中海に浮かぶ南の島である。
大きさは淡路島と同じくらいだそうだ。車で半日でも走れば、一周回れてしまう。
なんか磁場が非常に強力で、昔からパワースポットというか不思議な場所としてヨーロッパでは認識されていたようだ。
クラウドファンディングのサイトを覗くのが好きだ。
海外のも国内のも、これまでの世に存在しない新しいものを生み出そうとする気合の入ったプロジェクトは見ていて楽しい。
例えば画期的なスーツケースを作りたかったり、絵本や写真集を出版したかったり、プロジェクトの種類は本当に多岐に渡るのだけれど、そのどれもが多大な労力を要するもので、この主催者はどれだけの手間暇をここに費やしたのだろうと想像し始めるとふっと気が遠くなる。
インド人は映画が好きだ。
僕もインドに行くたびにだいたい映画館を訪れる。チケットは日本では考えられないくらい安い。
歌って踊って、派手でおバカなボリウッド映画もおもしろいが、たまにシリアスな映画もインドでヒットしていたりする。
僕が実際に観た映画の中で、強烈に記憶に残っているもの、もう一度観てみたいものを備忘録的に書いておこうと思う。
4年ほど前からノマド的というかホームレス的な生活が激しくなっている。
自分がいったいどこに住んでいるのか、自分自身でよくわからなくなっているのである。
きっかけは2012年夏にやった仕事。
保険会社のPRイベントに帯同して撮影をしたのだが、その仕事が4ヶ月かけて車で日本一周をするというものだった。
この文章は「僕がインドに行ったわけ 2」のつづきです。話の最初に戻るには「僕がインドに行ったわけ 0」から。
到着するとバーラットはすぐさま僕を、建設現場の隅に建てられた小屋の中へ連れて行った。
「これが完成予想図だ」
ニコニコしてバーラットが指差した先には、壁に数枚の絵が貼られている。そのどれもが数年後のこの場所に建っているであろう家のイメージを表していた。